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zoom RSS 麻丘めぐみ『お宝TVデラックス』第10回〜伝説の男たち

<<   作成日時 : 2008/01/12 04:38   >>

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平成19年12月8日の『お宝TVデラックス』は「伝説の男たち」というテーマ
で報送されました。

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ゲストは
中山秀征さん(タレント)
阿川泰子さん(ジャズシンガー)
赤井沙希さん(タレント)
ダンカンさん(タレント)
の皆さんでした。


@中山秀征さんのお宝TVは『太陽にほえろ!』
1972(昭和47)年〜1986(昭和61)年放送
でした。

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14年半もの間、人々を魅了し続けた大ヒット刑事ドラマでした。

東京・新宿七曲署捜査一係に舞い込むさまざまな事件。
石原裕次郎扮するボスと個性的な部下たちが
事件に立ち向かっていきます。


出演者は、
ボス   石原裕次郎さん
山さん  露口茂さん 
ゴリさん 竜雷太さん 
長さん  下川辰平さん 
殿下   小野寺昭さん 
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新人刑事たち
マカロニ 萩原健一さん
ジーパン 松田優作さん
テキサス 勝野洋さん
ボン   宮内淳さん
スコッチ 沖雅也さん
ロッキー 木之元亮さん
スニーカー 山下真司さん
ドック 神田正輝さん
ラガー 渡辺徹さん
ジプシー 三田村邦彦さん
ボギー 世良公則さん
トシさん 地井武男さん


また、
第66話「行きかえった白骨美人」には
ゲストの阿川泰子さんがホステス役で出演


第251話「辞表」には
司会の麻丘めぐみさんが容疑者の妹役
を演じておられました。

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スペシャルゲストとして
『太陽にほえろ!』プロデューサー岡田晋吉さん
俳優 竜雷太さん
が登場されました。


岡田晋吾さんといえば『おれは男だ!』『俺たちの旅』など
青春ドラマをプロデユースした方で有名。


岡田晋吾さんの『これが青春だ』『でっかい青春』の
主役に竜雷太さんが抜擢されたのがお二人の
出会いだったそうです。

『太陽にほえろ!』も、当初、刑事ドラマのスタイルをとった
青春ドラマとして発案されていたそうです。

俳優 渡辺徹さんもスペシャルゲストとして登場されました。
『太陽にほえろ』は、若手俳優の英才教育によって
多くのスターを輩出されていました。

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また、岡田晋吾さんが、石原裕次郎さんを
テレビドラマにキャスティングしようとしたとき、
当時の映画関係者の間では、出演は不可能と思われていました。

当時は、まだ映画に比べてテレビを軽くみる風潮があったからです。

石原裕次郎さん自身、テレビの小さな画面では
自分のアクションがはみ出してしまう。
と考えられておられたそうです。


しかし、そんな不安を覆すかのように
『太陽にほえろ!』の人気は回を追う
ごとに高まっていきました。

『太陽にほえろ!』はスタート当初から
視聴率20%以上をマークし、
最高視聴率37%を獲得。

時代は、着実に「映画の時代」から「テレビの時代」へ
移り変わっていることを実感させられたのでした。




『太陽にほえろ!』の後期には
石原裕次郎さんの体は、

1978年 舌がん
1981年 解性大動脈りゅう
1984年 肝臓がん

と次第に蝕まれていました。



入退院を繰り返しながらも石原裕次郎さんは
不屈の精神で『太陽にほえろ!』への出演を続けられました。

舌の下をえぐったままでしゃべれる状態でないときでも、
舌をしびれさせる錠剤を呑みながらスタジオに望まれました。

しゃべれないが無言のままでも表情と存在感だけで
充分演技をこなされました。
痛いとは絶対言われなかったそうです。
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1986年6月、石原裕次郎さんは治療に専念するため、
警部役の渡哲也さんに七曲署を委託して番組を降ります。


しかし、
1986年11月「最終回」で石原裕次郎さんは復帰。
「命の尊さ」についてアドリブだけで7分間話をされました。
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番組が終了した後に最後のパーティで
岡田晋吾さんの元に石原裕次郎さんから
メッセージが届きました。

        「この番組は俺の第2の青春だった。」

岡田晋吾さんにとって、本当にうれしい
メッセージでした。



中山さん
これからも、この番組の様に語り継がれるだけの心に残る作品を
作っていかなければならない。

それが、石原裕次郎さんが映画からテレビに来た意味ではないでしょうか。


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Aダンカンさんがお選びになったお宝TVは
NHK特集『江夏の21球』
1983(昭和58)年1月24日報送
でした。
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1979年11月4日大阪球場。
プロ野球日本シリーズ最終戦(第7戦)
近鉄バファローズ対広島東洋カープの試合。

両チーム3勝3敗で向えた日本一が懸かったこの試合。
広島4−3近鉄
広島の1点リードで迎えた「9回裏」。
広島のマウンドはリリーフエース江夏豊投手。

この「9回裏」に江夏豊さんが投げた全21球を
選手、監督のインタビューを交え
野村克也さんの解説で紹介されました。



スペシャルゲストとして江夏豊さんも登場されました。

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ノーアウト3塁で打者クリス・アーノルドに四球を与えたとき、
当時の広島監督 古葉竹識さんが
池谷公二郎投手に加え、北別府学投手もブルペンで投球練習を
始めさせます。

シーズン中にも無かったその行いに対し
江夏投手も心理的に変化が生じてきます。

続く平野光泰選手が四球となり
ノーアウト満塁となってします。



打者は、前年首位打者の佐々木恭介選手。
明らかに投球に動揺が見られました。

1塁衣笠祥雄選手が駆け寄り
「ブルペンを気にするな。
今ボールを持っているのはお前じゃないか。
外を見ないでキャッチャーとバッターだけ見て
勝負せえよ。」
と話し掛けます。
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衣笠選手の一言に江夏投手は冷静さを取り戻したのでした。


佐々木恭介選手から三振を奪い
一死満塁。




続く近鉄の打者は、石渡茂選手。
初球ストライクを見逃します。


近鉄 西本幸雄監督は、石渡選手にスクイズを命じます。


キャッチャーの水沼選手がキャッチャーミットの陰で
カーブをサインします。

江夏投手がうなずき、投球モーションに入ります。

その時に、石渡選手のバットが動きました。

スクイズです。

江夏投手は、零コンマ零何秒かで、
ボールのにぎりはカーブのまま、
球をはずしにかかります。

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ボールは暴投の様に見えました。


しかし、曲がり落ちて
石渡選手が突き出したバットの下をくぐります。

ボールは、水沼選手のキャッチャーミットに
吸い込まれた。


投球モーションの途中で石渡選手の動きを見て
瞬時にスクイズだと気づいた江夏投手はカーブの握りのまま
高めにボールを投げスクイズをはずしたのでした。

まさに神業です。


そして、江夏投手は、21球目で
空振り三振をとったのでした。



広島は初の日本一に輝きました。



9回裏江夏投手の投げた21球の中で
カーブでスクイズをはずした19球目のボール
はプロ野球史に残る伝説の一球となりました。




赤井沙希さん

江夏さんは、ボールが手から離れてもボールをあやつっている様で、
野球の神様に愛されていた方なんだなと思いました。

と江夏豊さんを称えておられました。


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B阿川泰子さんがお選びになった伝説の男たちのお宝TVは
NHK土曜ドラマ『男たちの旅路』全13話
1976(昭和51)年〜1982(昭和57)年放送
でした。

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警備会社を舞台に、特攻隊の生き残りの警備員、主人公吉岡晋太郎と
価値観の違う戦後生まれの若者との葛藤が描かれました。

主人公を演じたのはNHKドラマ初出演となった
鶴田浩二さんでした。

そんな吉岡の下で働く新人警備員として
杉本陽平役を演じたのは水谷豊さん。

自殺をしようとして吉岡から命の尊さを
解かれる島津悦子役 桃井かおりさん

やがて、吉岡のお陰で、立ち直った悦子は
陽平達と共に吉岡の下で働き始めます。




『男たちの旅路』プロデューサー 近藤晋さんが
スペシャルゲストとして登場されました。




1976年
戦中戦後の混乱から這い上がってきた戦中派と
戦後30年、何の不自由もなく豊かさの中で成長した戦後派
が同じ職場に共存する時代となり
大きなギャップが生じ始めている時代でした。


そんな中、プロデュサーの近藤晋さんが企画したのが
山田太一さんの脚本による
「世代間の差を埋めるドラマ」でした。


若者に対し本音でものを言える役者として
近藤さんが真っ先に思い浮かべたのが
当時任侠映画で大スターだった鶴田浩二さんでした。


しかし、
テレビドラマにはほとんど出た事がない鶴田浩二さんは、
もちろん出演拒否をされます。



難航する出演交渉の中、鶴田浩二さんは、
脚本家の山田太一さんと対面されました。
4時間半ひたすら特攻隊のお話をされ、
鶴田さんの考え方をドラマに活かす事で
出演を快諾されたそうです。

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鶴田浩二さんと言えば、
「天才的なセリフ覚え」
でも伝説があります。

共演者は、台本を読まれている姿を
ほとんど見かけないそうです。


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鶴田さんの長女カーロン愛弓さんの
「父・鶴田浩二」(新潮社)という一冊の手記
の中にこんな言葉があります。

               父の伝説を
               確固たるものにしたのが
               二冊の台本だった。


               父は必ず台本を二冊要求
               繰り返し読んで
               手垢で黒ずんだ台本は
               書斎に
               稽古には
               まっさらの台本を持っていった。

 
               要するに
               「いい格好しい」なのだ。


鶴田さんは、実は影で努力を重ねておられたのでした。

特に『男たちの旅路』には
並み並みならぬ意気込みで臨んでおられました。



       (上記「手記」より)

               『男たちの旅路』の時も
               父はいつものように
               書斎にこもって台詞を覚えたが
               あの時は私にお呼びがかかった。


               相手役が私。


               父が他人に台詞覚えを
               手伝わせるのは前代未聞。


               私が尋ねると
               力の入った表情になって
               「今度のは違うからな」と
               答えた。




鶴田浩二さんにとって
『男たちの旅路』はやっと
めぐり会えた作品だったのかもしれません。


中山秀征さん

若者と大人の接点が難しい現在、
お互いがぶつけあって
接点を見つけていくこと。
それが一番大切であると結ばれました。





映画の世界で活躍されていた石原裕次郎さんも
鶴田浩二さんも、最初、テレビドラマ出演は拒否され続けて
おられましたが、一度引き受けられると
命がけで取り組まれました。

そこが、また「伝説の男たち」の
素晴らしさですね。






                   次回の『お宝TVデラックス』は、

                   平成20年1月12日(土) 午後8:30〜10:30 BS2
                   テーマは あっぱれ時代劇!

                    紹介される番組
                      「隠密剣士」
                      「木枯し紋次郎」
                      「おんな太閤記」
                      「コメディー お江戸でござる」

                    ゲスト
                       大瀬康一さん
                       中村敦夫さん
                       橋田壽賀子さん
                       ペリー荻野さん
                       松村邦洋さん
                       井上和香さん
                       小松政夫さん
                     
                     の皆さんです。

                     お楽しみに。

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