めぐカコの「麻丘めぐみアルバム」

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zoom RSS 麻丘めぐみB面特集『原宿グラフィティ』  (『ねえ』のB面)          〜『平戸ツアー』

<<   作成日時 : 2007/08/25 18:24   >>

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今回の麻丘めぐみさんのB面特集は、最後のシングル曲『ねえ』
(1977年10月5日発売)のB面『原宿グラフィティ』です。

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めぐみさん5年間の歌手生活の終盤のシングルB面は、
比較的、静かで地味な歌が続いていました。

そんな中で久しぶりのさわやかで軽快なB面ソングだったのが、
『原宿グラフィティ』でした。

「musico」さんの視聴コーナーで一部視聴ができます。
一番最後の曲です。
http://musico.jp/contents/artist_track.aspx?id=aVHLW,2,30



♪〜
1.
絵本のお店を  のぞいている 画像
銀色バックに スカーフで
ロックなかんじの 女の子
あの娘はモデルで 売れている

ケヤキ並木が  見渡せる
テントを張った  カフェ・テラス 画像
あの人待って 20分
二杯目コーヒー 飲みほして 画像
ふとうら返した 伝票に
私の恋の値段が のぞいた




2.     
ペンチで針金 クルクルと
曲げてはイニシャル 作ってる
ヒッピー・タイプの おとこの子
手書きのTシャツ 似合ってる

ソフト・クリーム 食べながら                          
通りの向う  歩道橋                   
あの人やっと あらわれる        
待たせてゴメンと 言わないで                       画像
いたずら子僧の ような目で
私をいつも くやしくさせるの

レンガ作りの ブティックで
白いボウシの 人を見て
あの人ふっと 立ち止る
なんだかヒミツが ありそうで
私はひとりで かけだして
駅まで走って 涙がこぼれた

                    〜♪
                                   『ねえ』B面
                                   『原宿グラフィティ』
                                   作詩 喜多条 忠
                                   作曲 川口 真
                                   編曲 川口 真

イラストは、「G.B.MATERIALS」さんの素材より掲載させていただきました。






1977年6月27日めぐみさんの結婚引退が発表されました。

めぐみさんの引退を前に最後に「ファンの集い」が行われると
いう案内が届きました。




1977年8月27日から3日間
長崎放送の公開ラジオ収録を兼ねて
ファン約60名と長崎県の平戸の「ホテル蘭風」
で最初で最後の「ファンの集い」が行われました。



ファンの間で『平戸ツアー』と呼ばれているものです。

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まずは、全国からファンが博多駅に集合しました。
バス1台に乗って
「虹の松原」
「平戸大橋」
を経由して目的地の平戸「ホテル蘭風」に到着しました。



ホテルでは、地区別の部屋割りとなりました。

夕食後、 肩を並べての撮影会が行われました。




2日目

午前    自由行動

昼食後   長崎放送(NBC)公開ラジオ収録
      「蘭風 麻丘めぐみオンステージ」
      めぐみさんの最後のシングル曲『ねえ』は、このとき発表されました。


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その後
めぐみさんは、記者取材。
沖に停泊している白いヨットで撮影がありました。

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夜 「おめでとうパーティ」が行われ
   記念撮影、蛍の光合唱と楽しいひと時を過ごしました。


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そして、3日目(最終日) 


「ホテル蘭風」を後にした帰りのバスで、
とても思い出に残る交流がありました。



まずは、
ファンからめぐみさんへご結婚のお祝いと感謝をこめて
『芽ばえ』から『銀世界』までの18曲を
ファン全員で歌いました。

そして、めぐみさんは、
最後の曲『ねえ』を歌ってくださいました。

歌い終わられた後、ファンから「アンコール」の
コールがありました。



めぐみさんは、
「じゃあ、着くまで何でも歌うから」
と、ファンからの即興のリクエストに
答えてくださることになりました。

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まず、1曲目は、めぐみさんの好きな歌をと
いう事になりました。


そこで、当時、お姉さんもファンだったという
沢田研二さんのコンサートに行かれた後
だったので「勝手にしやがれ」を歌われることになりました。

沢田研二さんのコンサートへ行くと
女の子ばっかりで、コンサートが
始まると、みんな立ち上がり
いっしょになって歌い出すのに驚かれた
様子でした。

めぐみさんも、いっしょに歌いたかったけれど
勇気が無くて出来なかったそうです。

次回は、是非一緒に歌ってみたい。
と話されていました。





ファンからのリクエストを受けて
歌われた曲は下記の通りでした。
(その時のコメントも添えています。)

1.勝手にしやがれ ♪


2.心もよう ♪


3.電線音頭 ♪


4.そよ風のテラス ♪


5.ひとりの私 ♪

(めぐみさんのコメントより)
アルバム曲とかB面曲とかは、もらってすぐレコーディング
する事が多く、その後あまり歌わなかったりすることも多いので
歌詞を覚えていないこともあると言われていました。


6.悲しき雨音 ♪

(めぐみさんのコメントより)
この歌もめぐみさんの大好きな歌の一つだったそうです。


7.わかって下さい♪


8.海辺の白い家 ♪

(めぐみさんのコメントより)
この歌は、小林麻美さんのデビュー曲「初恋のメロディ」のB面と
同時発売で、めぐみさんのファーストアルバム「さわやか」の中に
収められた歌で、めぐみさんも好きな歌だったそうです。


9.ウエディングドレス ♪


10.手紙 ♪

(めぐみさんのコメントより)
この歌も、コンサート等でよく歌われた歌だそうです。


11.友達の恋人 ♪


12.フィーリング ♪

(めぐみさんのコメントより)
この歌は、「20歳のリサイタル」で最後に歌われた曲で、
とってもいい歌と思っていたら、ハイファイセットがまた、違う歌詞で
違った感じで歌われ大ヒットとなりましたが、いつまでも残って欲しい歌だと
おっしゃっていました。


13.白鳥の詩 ♪


14.いちご白書をもう一度 ♪


15.シェルブールの雨傘 ♪

(めぐみさんのコメントより)
この歌は、友達の結婚式でよく歌われていたそうで、
小学校の頃の同級生の結婚で、この歌を歌われたとき
花嫁が泣かれていたそうです。


16.ヘイ・ミスター ♪


17.見果てぬ夢 ♪


18.夢のカリフォルニア ♪


19.マリアの涙 ♪

(めぐみさんのコメントより)
セリフが入っていた歌で、この歌も好きだったそうです。

20.一泊旅行 ♪


21.砂に消えた涙 ♪


22.ジ・エンド・オブ・ザ・ワールド ♪


23.サンタ・バーバラへ ♪


24.やさしく歌って ♪

(この歌と「ジ・エンド・オブ・ザ・ワールド」とは、英語の歌詞ですが、
即興ですべて歌詞を覚えておられたのには感心しました。)

25.マイ・ウェイ ♪





最後にめぐみさんから挨拶がありました。


「平戸ツアー、みんな元気で帰って来れて、
本当によかったと思います。

私が今回最後になってしまうというのは
本当にみなさんに申し訳ないという気持ちでいっぱい
なんですけれど、私の21歳の普通の女の子としての
気持ちを聞いてください。


今まで、私は2歳から、この世界に入って
この世界しか知らずに育ってきました。
そして気がついたときには歌を歌っていて
デビューして歌もヒットして、
本当に恵まれた地位にいて、
そのこと自身、気がつかない程に
何気なく暮らしていた気がします。


そして、ケガをして、半年間の間に
自分の立場や周りの人たちの事など
いろんな事を考える機会がありました。
半年間の間に10年分ぐらい
私にとって教えられること
ばかりでした。


その時に初めていろいろな事に気がついて、
一つ一つの仕事の大切さや自分の置かれている立場
というものが見えてきました。


今年の初めに友達と二人でヨーロッパ旅行をした時、
いろいろと自分について考える機会があり、
普通の恋も知らずに果たして自分はこのままで
いいのだろうかという気持ちにもなって来ていました。


帰ってきてからも
みんなが歌って踊っているところとかを初めて見に行ったりして、
いろんな人のいろんな生き方を見て
自分は取り残されているんじゃないかという
気持ちにもなって本当に悲しくもなっていました。


そして、自分自身の新たな生き方も見つけて
いかなくちゃいけないって思い直して
仕事をしていたんですけれど。。。


そんなとき、彼に出会い、今までの自分になかった生き方の
素晴らしさを感じました。(中略)


周りから、まだ早すぎるじゃないかとも言われるんですけれども、
今だったら、まだ、新しい事にトライしていける様な気がするのです。


みなさんにはこれが最初で最後になってしまうのが本当に
申し訳ない気持ちでいっぱいなんですけれども
私の普通の21歳の女の子としての気持ちをわかって欲しい
と思って今回やって来ました。


3日間過ごすまでは、とっても不安だったんです。
なんか怒られるんじゃないかとか
とんでもないよなんか
言われるじゃないかとか
不安でしたけど。。。


でも、最初からみんなとても祝福してくれて
本当にいい旅行ができたことはみなさんのおかげだと
思っております。


みなさんもこれからこの旅行で仲良くなった友達たくさんいると思います。
私を通じてそういう友達が出来たってことは、私にとってもうれしい
ことだと思います。


『さよならリサイタル』がありますけれども、
そのときにも是非、舞台からだけでなく
楽屋にも今回行ったっていう記念で
また来てください。


これから、まだ、神奈川の人とか大阪の人とかまだまだ
帰りの道は遠いと思いますが最後まで気をつけて帰ってください。

本当にどうもありがとう。

それでは、みんなで『今日の日はさようなら』大きな声で
歌ってお別れしたいと思います。」




26.今日の日はさようなら ♪





この『平戸ツアー』の中でも、帰りのバスの中での
めぐみさんの即興のリクエストは
30年以上経った今でもよく覚えています。




そして、めぐみさんの「最後の挨拶」を聴いて
ファンとして当時の私にはとても複雑な想いを持ちました。



当時のアイドルの大変さ。



アイドルとして自由の無い10代を送られためぐみさん。



ファンとして、めぐみさんを応援すればする程
めぐみさんの自由は奪われていたのでした。



めぐみさんの普通の女の子へのあこがれ。



21歳の女の子の言葉にしては
あまりにも重い内容でした。



ファンとしても、いろんな事を考えさせられる言葉でした。



当時10代の私にとっても、めぐみさんを祝福して
お別れするしかないと考えました。



しかし、それは、「永遠の別れ」を意味し、
めぐみさんを心の支えとしてきた自分が
耐えていけるのかの不安を残したまま、
この「平戸ツアー」のバスを降りたのでした。


青春の日のめぐみさんとの最後の夏でした。



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コメント(12件)

内 容 ニックネーム/日時
めぐみさん、アイドル時代最後の夏のバスツアーですか。脇に写ってる西肥バスも時代を感じますね。ショートカットのめぐみさんも私は好きです。ロングヘアーもいいけど、ショートにしても清楚で可愛らしくて、このヘアスタイル賛否があると言いますが私は好きです。
くま
2007/08/25 20:00
くまさん、コメントありがとうございます。
めぐみさんが始めてショートカットにされた時は、
さすがにショックでした。
お姫様カットにあこがれてファンになっていました
から。
でも、この頃は、めぐみさんとの別れのカウントダウン
で頭の中がいっぱいだった気がします。
今、この頃の写真を見ると清楚で美しく見えますね。
そして、現在のめぐみさんは、また、今のヘアースタイル
がベストだと思います。
めぐカコ
2007/08/25 21:26
めぐみさんは
ショートカットが
長かったので今のめぐみさんを
見ていると日本人誰もが連想する麻丘めぐみさんの
髪の毛になったのではないかと思います、長い黒髪。
改めて今も昔も素敵ですね、ショートもいいですけど
今の髪の毛が麻丘めぐみさんらしい髪の毛かなあと
思っています。^^
一条 輝
2007/08/26 12:19
一条 輝さん、こんにちは。
めぐみさんのヘアースタイルは
時代に応じて変化して来ましたが
どのスタイルも、とってもお似合
いで、素敵ですね。
そして、現在、再びめぐみさんに
出会える事のしあわせをファンと
して実感しています。
めぐカコ
2007/08/26 15:00
いつもながらめぐカコさん‥すごい‥です。
「ねえ」はともかく「原宿グラフィティ」は‥無礼者の私。たぶん、1回は聴いたことがあると思うのですが、ほとんど記憶の彼方に行ってしまっています。
さて、平戸ツア−です。
私は浪人中でした。ものすごく参加したかったけどそれは考えてはいけないことと自分に言い聞かせてあきらめたのを思い出します。今でも不参加だったことへの後悔の念はありますが、そんななさけない状態でめぐみさんの心のこもったツア−に参加していたら私は自己嫌悪に陥っていたに違いありません。
めぐみさんのファンへの接し方は今もそうですが、全く手抜きがない‥‥当時、まだ21才なのになぜ、そこまで出来るんだろう?とめぐカコさんのブログを拝読して思ったと同時に書き込まねばと思いながらなかなかまとまりませんでした。お許しください。
写真もありがとうございます。
美しいなあ、めぐみさん。
嶺上開花
2007/09/02 01:26
嶺上開花さん、コメントありがとうございます。
この「平戸ツアー」で、初めてめぐみさんに
間近でお会いして、めぐみさんのファンであった
事が正しかった事を改めて確信しました。
このツアーが終わった後、ますますめぐみさんが
好きになってしまい、余計に別れがつらくなって
しまったのですが。。。
めぐカコ
2007/09/02 02:20
「原宿グラフティー」最高です。
ショートヘアーも最高です、
新妻(死語ですね)らしく素敵です。
この歌を聴いていると、
結婚前のめぐみちゃんが原宿で
お店を覘いているそんな場面が想像できます。

「黄昏のテラス」「風暦」とで
ボクの後半B面ベストスリーです。
「平戸ツアー」に参加できた
めぐカコさんがうらやましい。 
さよならコンサートにも
行けなかったなんてオマヌケです。
ホント、ファン失格です。
Marco Polo
2007/09/05 22:56
Marco Polo さん、コメントありがとうございます。
現代も、こうして応援されているだけで、大ファンの資格
充分です。
「黄昏のテラス」は、私も大好きで、今でもよく聴きます。
めぐみさんのロングヘアーが大好きでしたが、この頃の
ヘアスタイルも清楚でとても素敵ですね。
めぐカコ
2007/09/05 23:14
めぐカコさんの深い気持ちが自分にはよくわかります。「応援すればするほど自由を奪っていた。」・・・なんて純粋なコメントなんだろう。怪我から復帰の時、「大人のめぐみさん」を前面に出す機会に企業側はしてしまいましたが思春期だった若者たちも自分も成長しようとして「ひとりの女性が複数の人を幸せに出来ない。」という現実をみつめてしまったと思いました。企業が望む形の「ファン」ではなく自分も擬似恋愛をしていたと思います。「めぐみさんに自分は必要ない。」という結論が・・・自分の「失恋」だったと今思えばわかります。でも長い髪をお切りになったのはアイドルとしてブレイクの連続を求めてゆくのではなく「一人の人間として生きてゆく」佳代子さんの決意だったんだと思います。めぐカコさんにはめぐみさんと共通の思い出がおありでうらやましいです。「平戸ツアー」の画像はステージとは違う・・・本当の彼女を知った気がいたしました。思い出をおすそわけありがとうございました。
ぜっと
2010/10/23 22:48
ぜっとさん、コメントありがとうございます。

今、自分で書いたブログを読み返しながら,
再び、青春の日のあのめぐみさんを、思い
起こして、胸が熱くなってしまいます。

現在、めぐみさんにお会いできる事が、
夢の様でしかたがありません。
めぐカコ
2010/10/23 23:57
昨日、出張先が幸運にも横浜情報文化センターでしたので、
放送ライブラリーに行ってまいりました。
そこで、めぐみさんご出演のドラマいくつかと、最後に、
1977/6/27の夜のヒットスタジオを視聴し、婚約会見を見ました。
私は彼女のCDを購入してまだ半年にもならないのですが、
婚約会見にはとても複雑な気分になりました。
帰路の新幹線でもずっと、もやもやした気持ちのままでしたが、
帰宅してこのblogを拝見して当時の状況を知るに至り、
ようやく私も気持ちの整理がついたようです。
めぐみさんもめぐカコさんをはじめとしたファンの皆様も
とても真摯に生きてこられたことが痛いほど伝わってきます。
このような貴重な記事を書いていただき大変感謝します。
機会がありましたら掲示板などで、今後も当時のことを
お教えいただきたいです。
私はこれからも彼女の音楽を収集しつつ、大切に聞いていきたいと
思います。
TN
2010/12/22 01:26
TNさん、コメントありがとうございます。
めぐみさんのファンでよかった。
と思う場面は、何度もありました。
その一つがこの日の思い出です。
そして、
現在のめぐみさんのファンへの接し方を
拝見しても、やはり同じめぐみさんの姿を
うかがえます。
そんなめぐみさんを、これからも一緒に応援して
いきましょうね。
めぐカコ
2011/06/05 09:14

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麻丘めぐみB面特集『原宿グラフィティ』  (『ねえ』のB面)          〜『平戸ツアー』 めぐカコの「麻丘めぐみアルバム」/BIGLOBEウェブリブログ
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