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zoom RSS 麻丘めぐみ TDC13作品目「Ties〜2007」

<<   作成日時 : 2007/07/07 19:50   >>

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麻丘めぐみさんの劇団「シアタードリームズ・カンパニー(以下TDC)」の
13作品目の「Ties〜2007」(2007年6月26日〜7月1日、於:ウッディシアター中目黒)
を6月30日に見てきました。

「TDC」の作品としては、初めての再演作品(初回作品は2001年4月18日〜4月22日)でした。


Ties”とは“絆”
目の前にいる人は、ただ偶然にいるわけではないということ。
よほどの理由があって、時空を超えた劇的な再会を果たしているということ・・・
だから、その人が今、予定通り、そこに存在してくれてることがいかにありがたいことなのか・・・
両親や親戚、親友、兄弟、そして、恋人・・・
思う心があれば、必ずまた出逢うことが出来る。
人と人の出逢いの中の“絆” あなたもきっと出逢える・・・・・・。
                              (チラシより抜粋)

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作  元木 行哉さん
演出 麻丘めぐみさん


出演者
カオル(城戸祐次さん) カメラマン 栞の恋人
シュウジ(城戸祐次さん 二役) カメラマン  カオルの弟
栞〜しおり(広澤草さん) カオルの恋人
カズ(板橋康則さん) せんべい屋 カオルに密かに恋心を抱く青年
不二子(岡田由紀子さん) 脇役の女優
雁具郎(藤田信さん) 不二子の付き人 役者の卵
こまち(松田かほりさん) 栞の姉 シナリオライター カズが本当の姉の様に慕う







舞台は七里浜を望むマンションの一室です。

その部屋は、「栞」の友達が週の曜日ごとに借りていました。

火曜日は「カズ」、水曜日「栞」、木・金曜日「不二子」、土・日曜日「栞」、月曜日「シュウジ」
といった順番でした。



ある日、「栞」の恋人「カオル」は、自分を見つけ出すため、
イラクのファルージャへ戦場カメラマンとして出かけ、
帰らぬ人となってしまいます。


残された「栞」には、「カオル」との間に新しい命が既に宿っていました。



「栞」は、「カオル」の弟「シュウジ」からプロポーズを受け、付き合い始めますが、
「カオル」のことがいつまでも忘れられない「栞」でした。

その姿は、「栞」の幼なじみで、密かに恋心を抱く「カズ」にとっても、
また、姉の「こまち」にとっても、耐え難いものでした。
誰よりも「栞」の幸せを祈っていたのはこの二人だったからでした。


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「栞」の誕生日を祝うために、仲間が集まった日、                 
「シュウジ」は、兄を超えたいという想いから、
ある決断を話します。
戦場カメラマンとして、戦地イラクへ向かいたいと言い出します。

「栞」にとっては、
「カオル」の命を奪った戦地へ「シュウジ」までも向かうことに
深い悲しみに包まれます。


いつまでも、頭から「カオル」の事が離れない「栞」に姉「こまち」は
現実と向き合う様に諭すのでした。




自分たちが出会っている目の前の仲間たち。
しかし、それはお互いにある意味を持って対面しているのであって
偶然の出会いではなかったのでした。

「シュウジ」が「栞」の前に現れたのも「カオル」が引き合わせてくれた
のかもしれません。







ある日、
「シュウジ」の帰りを待つ「栞」の元へ、再び悲しい知らせが入って来ます。
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イラク中部で爆発したトラックの残骸の中から
「シュウジ」の遺品と見られる品が発見されたのでした。

ショックで倒れる「栞」。。。
病院に運ばれます。






ラストでは
亡くなったと思われていた「シュウジ」が戦地から無事生還して
病室に駆けつけます。

ところが、「栞」は、新しい命の誕生と引き換えに、
姉「こまち」に看取られて既に息を引き取っていました。










作品全体にわたって
「こまち」役の松田かほりさんが
登場人物の感情を鮮やかに表現されていきます。



そして
「名央」さんの切なくも美しい音楽が
見ている人に勇気を与えてくれました。




私たちの人生には、時空を超えてめぐり合う運命の人が存在しています。
作品の中では『ソウルメイト』という言葉で表されています。

その運命的な出会いが、知らず知らずのうちに
私たちの人生を決めていっているのかもしれません。



「TDC」の作品は、人と人とのつながりをいつも大切にしています。
「Ties」(絆)
「Synchronicity(シンクロニシティ)」(意味のある偶然)
「えにし(縁)」

作品のテーマがそのまま
『シアタードリームズ・カンパニー(TDC)』のあり方を
表している様に思えます。



TDCの公演に集まる観客。

いつも、最後に出口でお見送りをしてくださるTDCのメンバーの方々。

人と人との繋がりや出会いが強い“絆“で結ばれているのかもしれません。






また、
今回の作品を見て、今まで以上に「TDC」のメンバーの充実ぶりを感じました。

それぞれの個性。持ち味。役割分担。etc

が1作1作,着実に積み上げられて
一人一人の役者が完成されて来ていることを感じました。

もちろん、今回もTDCの飛び道具 岡田由紀子さんも
新しいコンビ 藤田信さんと演技全開で笑わせてくださいました。

これからも、人と人とのつながりを大切にして
全員が力を合わせて素敵な作品を作って欲しいものです。





最後にこれからのTDCの作品をご案内させていただきます。




2007年9月22日〜24日
『ピーク』
作 根本蛍汰さん
演出 麻丘めぐみさん
出演 板橋康則さん、関口敦史さん、根本蛍汰さん
劇場 新宿サニーサイドシアター



2007年11月27日〜12月2日
『WONDERFUL WORLD』
作 北村宗介さん
演出 北村宗介さん
出演 松田かほりさん、板橋康則さん、岡田由紀子さん、酒向芳さん
   渡邊蓮央さん(子役)、岩鬼安武さん、岩尾万太郎さん
劇場 ウッディシアター中目黒


今回の家具の素材は「素材屋ひなとん」さんから掲載させていただきました。

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