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zoom RSS 麻丘めぐみ「お宝TVデラックス」第2回目 旅立ち・決意のとき

<<   作成日時 : 2007/04/14 03:57   >>

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平成19年3月17日放送のNHK BS2
『お宝TVデラックス』2回目は
旅立ち・決意の時というテーマで
ゲストの方の思い出の番組を振り返っていきました。

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ゲストは
落語家 春風亭 昇太さん
タレント 松本 明子さん
タレント 小出 由華さん
写真家  立木 義浩さん
の皆さんでした。

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@立木 義浩さんがお選びになったお宝テレビは
「中学生日記」1972(昭和47年〜)でした。

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「中学生日記」は、NHK名古屋放送局が製作する
45年という日本一の長寿ドラマです。

普通の中学生たちを主人公に彼らが体験するさまざまな
問題を描きました。

演じているのは役者では無く、ごく普通の中学生たちでした。


番組が取り上げるテーマは、時代の変化を色濃く反映した
受験戦争、校内暴力・非行、いじめ・不登校。。。

番組は常に中学生たちが抱える問題をリアルに描いてきました。





立木 義浩さん
中学生の微妙な揺れている気持ちというものが
表現されているおり
その時代その時代の問題を逃げないで面と向かって
いるところが番組が続いている理由では。。。

とおっしゃっていました。




生徒役で出演されていた方には、

森本レオさん、竹下景子さん、
中野良子さん、近藤芳正さん
加藤晴彦さん
戸田恵子さん、家田荘子さん

といった方も出演されていました。



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また、先生役で出演された方は、

風間先生 湯浅実さん
東先生 東野英心さん
南先生 岡本富士太さん
仲川先生 いとうまい子さん
矢場先生 竹本孝之さん





5年間にわたり教師をなされた竹本孝之さんが
特別ゲストとして出演されました。


竹本さん

「なんでこれだけ長く続けられるのか。
中学生時代はその人にとって一度しかないわけじゃないですか。
生徒たちも毎年毎年変わっていくし、
その子たちが今の時代における信号を発してくれるから
中学生日記は完成するのであって
ストックを出していくというのではないんですよ。
同じ様なテーマはいっぱいあるんですけれど
やっぱり同じにならないんですよね。
何回やっても」

番組では、生徒が旅立つときに、先生が
どんな言葉を贈られたのか紹介されました。

1975年〜1982年
美術担当 風間先生役 湯浅 実さんの場合
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「みんなにおれの気持ちを聞いて欲しいんだ。

人間ってえのは自分自身の意思で自分の将来を
決めなければならない二者択一のときってのは
必ずあるんだ。

皆が就職した職場で、それから進学した高等学校や専門学校で
自分の夢に向かって旅立っていくんだ。

おれもひねた雛鳥だが、巣立っていくつもりだ。

お互い、どこに居たって、自分の翼で、しっかりと羽ばたこう。

いいな。」





1989年〜1996年
美術担当 南先生役 岡本富士太郎さんの場合
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この場面、生徒たちに向けた言葉は、全てアドリブだったそうです。

「君達に最後に言い残したいのは
何度も、つまずいたよな。

そして、ころんだ。

だけどな、そこから立ち上がって、夢だけは捨てないで
夢だけは捨てないで進もうと思って来た。

なあ、また、失敗するかもしれないよ。

だけどな。

そうなっても、また、起き上がって
進もうと思うんだ。

だから、君達も、決して
夢だけは、捨てないで欲しい。

おれがな、おれが、先生として、君たちに
贈る最後の言葉だ。」






2001年〜2006年
美術担当 矢場先生役 竹本孝之さんの場合
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「今まで、頑張れ。頑張れ。って言われ続けてきた君達に
だからこそ、あえて俺は、最後に『頑張るな!』と言う言葉を
贈りたい。

自分のリズムで、自分のペースで、生きていって欲しい。

それでも、自分を見失ってしまったとき、この写真のことを
思い出して欲しい。

この写真に込めた希望、夢、想い。
君たちの出発点は、ここにあるんだ。」




ゲストの竹本さんにその思いを話していただきました。
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「だって、普通に生きていれば、誰だって、頑張っているんですよ。
今の時代。
だから、それ以上に、がんばれ、がんばれっと言われると
いつかパンクしちゃうと。。。
だから、せめて今日ぐらいは、おまえら頑張るなよ。
って言ってやりたいな。」
という願いがあったのでした。










A春風亭 昇太さんがお選びになった「お宝TV」は
『まんが道 青春編』でした。


藤子不二雄Aさんの漫画を原作にした
1987年(昭和62年)に放送されたドラマです。
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藤子不二雄Aさんをモデルとした主人公「満賀道雄」(竹本孝之さん)
と藤子・F・不二雄さんをモデルとした「才野茂」(長江健次さん)
が富山から上京してきて暮らすことになったのが、
かって、マンガの神様「手塚治虫さん」が住んでおられたという
トキワ荘でした。



昭和33年当時、トキワ荘で、暮らしておられたのは

石の森章太郎さん(「サイボーグ009」「仮面ライダー」)
赤塚不二夫さん(「おそ松くん」「天才バカボン」)
藤子・F・不二雄さん(「ドラえもん」「パーマン」)
藤子不二雄Aさん(「怪物くん」「笑うせぇるすまん」)
水野英子さん(「星のたてごと」)
森安なおやさん(「鳥斑物語」)
鈴木伸一さん(「レインボー戦隊ロビン」)
寺田ヒロオさん(「スポーツマン金太郎」)

という方々だったのです。




まだ、貧しかったトキワ荘の仲間たちはしばしば一つの部屋に集まって
夜遅くまで将来の夢を熱く語り合いました。


春風亭 昇太さん
「やっぱり、振り返ってみると、お金の無かった時代というのは、結構
おもしろかったんですよ。そのときは大変だったんでけれど。
何にもない分工夫はするし、結束もするんですよね。
無いもの同士で。」


立木 義浩さん
「一本立ちする前が一番面白いですよね。
それぞれ一本立ちすれば、それぞれの苦労があるし
みんなが徒党を組んでいるときが。。。」

めぐみさん
「貪欲に違う世界でも飛び込んでいけた若さみたいなのが
ありましたよね。」



将来、有望な漫画家たちが1つ屋根の下
で暮らしていた奇跡の場所。

それがトキワ荘だったのです。


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春風亭 昇太さん

業界というのは、すごく優秀な人が揃うときは、
不思議といい人が揃うもので、
マンガが日本の文化として世界に代表するようなものを
作って来た才能というものが当時
この「トキワ荘」に結集していたのでは。。。

とおっしゃっていました。


ドラマ
「まんが道」では、最終回で、それぞれ住人が巣立っていきます。

鈴木伸一さん
「ぼくは日本のウォルトディズニーをめざすんだ。」
と言って旅立っていかれました。

寺田ヒロオさんは「スポーツマン金太郎」という野球漫画に
独自の「まんが道」を切り開いていかれました。

石の森章太郎さんは映画的手法を駆使した新感覚の漫画で
たちまち人気漫画化にのし上がっていきました。

赤塚不二雄さんは、少女マンガからギャグマンガに自分の
世界を見つけていかれました。


主人公の満賀道夫と佐賀茂も二人で一つの「まんが道」を。
歩き続けていくのでした。


それぞれの道を見つけ、まい進していく若者達。
トキワ荘から旅立っていった彼らは後に日本のみならず
世界にまで影響を与えていきました。


春風亭 昇太さん

若い頃は、全てが上手くいかないじゃないですか。
上手くいかないことだらけなんだけれど
その仕事をとりあえずやっていったら
そのうちに自分が理想とするような仕事が
いつかできるかもしれない。

ということをちょこっと
思いながら見ていたので助かりました。















B松本 明子さんのお宝TVは

「北の国から」1981年(昭和56年)〜2002年(平成14)年でした。
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フジテレビではじまったドラマ「北の国から」。

舞台は北海道富良野でした。

離婚して東京からふるさとで暮らす
ために戻ってきた黒坂五郎(田中邦衛さん)と
二人の子供達 
純(吉岡秀隆さん)と蛍(中嶋朋子さん)。

五郎は廃墟となった実家を治して
そこに住むと言い張ります。

しかし、そこは、電気も水道も無い場所でした。

子供達は慣れない環境に戸惑うばかり。

それまで暮らしていた東京とは、全く違う
富良野での暮らし。

貧しくても、自分達の力で
まっすぐに生きていく家族の姿を厳しくも
美しい自然とともに描きました。

やがて時が過ぎ、「純」は中学生に成長。

都会の暮らしにあこがれ、五郎に反発するようになります。

そして中学卒業と同時に東京へ。
純は富良野から旅立ちます。


そして蛍が看護師に。
五郎のもとを離れ札幌で暮らし始めます。

しかし、蛍はそこで妻子ある男性と恋に落ち
駆け落ちという形で父五郎から離れていこうと
します。


親のもとから旅立ち、それぞれの道を歩む子供達。

そして、何があろうとも、いつも暖かく見守る
五郎の姿がありました。




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松本明子さん


「21年間も続いて視聴者に愛されたドラマですからね。

 当時当時の自分が通ってきた現実の思い出と
 オーバーラップしながら見たりしますけれど
 富良野の景色と大自然そのものが
 ドラマの舞台ですよね。

 オールロケーションと聞きましたからね。

 蛍ちゃんが8歳、純君が10歳からずっと21年間
 追っているというドキュメント的なドラマというのも
 数少ないんじゃないかと思うんですよね。」





原作・脚本の倉本 聰さんによれば、

「黒板五郎という主人公は昭和40年代ぐらいの生活のまま
 でもいい。。。
 それ以上進む必要は無い。

  って決意した人間なんですよね。

 携帯はもちろん無い、電話も持っていない。

 水道は水樽を山から引いてくる。

 昭和40年代というか30年代ぐらいの生活を
 かたくなに維持している親父がいて、

 その子供たちはアスファルトの中で生まれて
 アスファルトの中で育ってという都会の子供でしょ。

 その子供たちが、どういう風にその中で
 反発したり、変化してたりしてくるものか。

  ってことを追ってみたかった物語ですね。」





特別ゲストとして

黒坂五郎を演じられた「田中邦衛」さんがご出演され、

「北の国から」の演出をされていた「杉田成道さん」

が聞き手として対談されました。


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田中邦衛さんにとって「北の国から」とは、
どういった存在だったのでしょうか。

「とにかく、幸せな出逢いだった。

いまだに、ズシンと来るのは、
杉田成道さんの言葉だった。

『邦さん(田中邦衛さん)は表現しようしようと思い過ぎる。

 その表現しようとする思いが表現を濁しちゃう』と。。。

 幼い頃から無心で入っていった純や蛍のことを思い出して。。。

 その思い過ぎるのが濁しちゃうのだと。。。

 そのお言葉。

 もうホントに無心になっていかなくちゃていうすごい出逢いだったな。

 すばらしい出逢いだった『北の国から』は。。。」



最後は
純君の旅立ちのシーンが流されました。

富良野から旅立とうとする純。

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純は、長距離トラックに東京まで
乗せていってもらうことになりました。

トラックを前にして
五郎と純と蛍が
たたずんでいます。

五郎
「元気で言って来い。」  
うなずく純。

五郎は、手を差し伸べます。

純は照れくさそうに握手をします。

五郎は、運転手に
「どうもよろしくお願いします。」
と挨拶します。

トラックに乗る純。

見送る五郎と蛍。

純を乗せたトラックは出発しました。

走り出したトラックの中で
運転手が、純に一通の封筒を見せます。

それは、五郎が謝礼として運転手に
手渡したお金でした。

運転手は、そのお金を純に返します。

「おまえが記念にとっておけ。」

封筒の中には、泥がついた1万円札が2枚入っていました。

五郎が運転手に渡すために苦労して作ったお金だったのです。

さだまさしさんの歌が流れてきます。
         ラーラララララララ♪


純は富良野で暮らした年月を回想しながら
トラックで東京に向かうのでした。




純の旅立ちのシーンをご覧になって。。。

松本 明子さん

送るときの父親の気持ちと、くにを出て行くときの子供の気持ち
ていうんですかね〜。





立木 義浩さん

厳しい自然の中に暮らしているとね。
感じ方なんかが非常に繊細になってくるんだと思うんですよ。

そういうモノが自然と共に生きていると
はにかみがそれぞれにあって
ど〜んと言えないものが伝わってきますよね。




めぐみさん

気持ちを言わない美学のようなものがありますよね。
映像だけで見ながら
あ〜こういう気持ちなんだろうな〜。
と想像力を必要とされるドラマのような気がしましたよね。






立木 義浩さんは、最後に

「北の国から」を見て
普段の忙しい日々を過していると、
気持ちが雑駁になっているのを
癒されもしますし、
いささかの反省も感じますし、
参考にされる人もいるしだろうし
勇気づけられる人もいる。


と感想を述べられました。





今回は、さまざまな、「旅立ち」をテーマとして
新たな決意を感じさせられる言葉を見つけることが
できました。





次回放送予定


「お宝TVデラックス」第3回
NHKBS2 4月14日(土)
午後8:00〜10:00


テーマ 恋愛のカタチ
「男女七人夏物語」
「タッチ」
「純愛山河 愛と誠」
「君の名は」



ゲスト
芳村真理さん、高田延彦さん、井沢満さん
倉田てつをさん、ザ・たっちさん



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