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zoom RSS 麻丘めぐみ「お宝TVデラックス」第1回〜輝け青春

<<   作成日時 : 2007/03/03 17:27   >>

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1970年代のテレビファンの私にとって「剣道」でイメージするスターの
第1位が「森田健作さん」であり、第2位が「麻丘めぐみさん」でした。

今回、麻丘めぐみさんが司会をされている『お宝TVデラックス』の
記念すべき第1回目(平成19年2月24日放送)に
森田健作さんが登場されました。

森田健作さんの『おれは男だ!』は
私が『お宝TV』で最も取り上げて欲しかった番組でした。




めぐみさん自身も、森田健作さん同様、テレビで度々剣道を
被露されていました。

こちらの写真は、『夜のヒットスタジオ』にご出演のときのものです。

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以前に麻丘めぐみさんの剣道の記事を二度掲載していますので
こちらもご参考ください。
参考 剣道の事@森田健作さんから。。。
   剣道の事A礼に始まり礼に終わる




『お宝TVデラックス』は、平成18年までの『週刊お宝TV』
が月1度の2時間番組として生まれ変わった番組です。
司会は麻丘めぐみさんと高山哲哉アナウンサーです。

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番組は麻丘めぐみさんの歌われる「CUE」でスタートします。

第1回目のゲストは
森末慎二さん(タレント)
斉藤慶子さん(女優)
熊田曜子さん(タレント)
藤原智美さん(芥川賞作家)
でした。

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第1回のテーマは「輝け!青春」でした。

まずは、森末慎二さんがお選びになったお宝TV
森田健作さんの『おれは男だ!』からご紹介します。

『おれは男だ!』は1971〜72年(昭和46年〜47年)
高校生を主人公とした青春学園ドラマです。

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小林弘二(森田健作さん)が転校して来た青葉高校は
8割が女子生徒というウーマンパワーあふれる学校でした。

女子生徒のリーダー的存在がバトン部のキャップテン吉川操
(早瀬久美さん)でした。

ウーマンパワーに立ち向かうために
剣道部を立ち上げた小林弘二。
二人は対立と和解を繰り返しながら
次第に男女の垣根を超え理解を深めていきます。
彼らの恋や悩みを描いた物語は、当時の中高生の間で
高い人気を集めました。

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森末慎二さんによれば、
「海に向かってバカヤロー!」
というイメージのする最初のドラマ
がこの『おれは男だ!』だったそうです。

また、主題歌の歌詞

                    さよならは誰に言う

                    さよならは悲しみに

                    雨の降る日を待って
                   
                    さらば涙と言おう 〜♪ 


も、実に青春らしい歌でした。

斉藤慶子さんも
雨で涙を流そうとする
この歌詞の魅力を話されました。

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そして、番組では、高山アナウンサーが
実際に森田健作さんにお会いするため
「修誠館」という剣道場に取材に行かれました。

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森田健作さんの話によると
小林弘二役は、
しゃべり方から全て「地」でやっておられたそうです。

「森田健作」イコール「小林弘二」と言ってもいいくらい
自分の生き方をドラマの中で表現されていました。

主人公なのか森田健作さんなのか線引きできない
くらい重なっていたのでした。

斉藤慶子さん
「今の若い人が無くしちゃった
格好悪いとするものを全部
堂々とやっているじゃありませんか。
まっすぐで、ぼくとつでストレートに
立ち向かうという
こういう事って大事ですよね。」


藤原智美さん
「『森田健作』という言葉が人の名前じゃなくて
生き方の代名詞になっているんですよね。」

森田さんの「生き方」と「信念」を重ねた
等身大の役作りが共感を見る人に与えてきたのでした。









番組では、さらに
吉川操役の早瀬久美さんも登場されて
高山哲哉アナウンサーと
『おれは男だ!』の聖地に行かれました。

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まずは、剣道部がよく走ったり練習していた
片瀬海岸(神奈川・藤沢市)です。

早瀬久美さんのお話によれば
森田健作さんは浜辺を走るときに
一番固そうな砂地の場所を走ってもいいのに
あえて波しぶきを上げて
濡れる場所を走られていたそうです。

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波打ち際の美学にまでこだわるのが
「モリケンの美学」だったのでした。






また、
青葉高校の舞台となった
藤沢商業高校(現在 藤沢翔陵高校)
も行かれました。
早瀬久美さん
とても懐かしいと振り返っておられました。

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『おれは男だ!』の最終回。

アメリカへ向かう吉川操を見送った
小林弘二の最後のセリフは
青春ドラマ史に残る名セリフとして
今も語り継がれているそうです。



それは、

                   「何かが終わった
                      そしてまた何かが始まる。

                    やるぞ!俺はやる!俺はやるぞ!」

というセリフでした。

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めぐみさん
「目標や夢に向かって
一生懸命生きて来ていないと
何も終われないし、
次に行けないでしょうね。」
と一生懸命にやって来た人間だからこそ
言える言葉だった事を話されていました。

















2つ目にご紹介された青春の番組は
『若い広場』と『YOU』でした。

『若い広場』
1962〜66年(昭和37〜41年)
1969〜82年(昭和44〜57年)に放送。

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1962年NHK教育テレビで『若い広場』が始まりました。
実在の若者たちのリアルな考え方や生き方をさまざまな
切り口で紹介。
週末の夜、同じ夢や悩みを持っている全国の若者たちへ
向け放送されました。
若者をスタジオに招いて徹底トークをしたり
若者を追いかけて全国へ密着ドキュメントを
行なったりと若者の本音に踏み込んだ番組として
長く愛されました。
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そして
時代の移り変わりを受けて『若い広場』は衣替えをして
『YOU』と言う番組に生まれ変わります。

『YOU』1982〜1987(昭和57年〜62年)放送。


『YOU』は1982年からNHK教育テレビで放送された
スタジオトーク番組です。

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初代の司会はコピーライター糸井重里さんと
青島幸男氏の長女のシナリオライター青島美幸さん
でした。

スタジオには数十人の若者たちが集まり司会の二人と
ゲストを交え身近なことをテーマに話し合いました。
若者たちの本音トークが展開しました。
糸井さん独自の視点から語られるメッセージは
多くの若者達の共感を呼びました。

『若い広場』から『YOU』に変わるとき
普通の高校生が感じているテーマを取り上げようと
いうことで始まりました。

糸井さん
「『事実』が一番貴重だ。
ということを言いたいんでしょうね。
上手く出来た(作られた)ものよりも、
事実の方を優先しようという
ことをしていたんでしょうね。」


休憩時間まで放送していた『YOU』は、
番組そのものがドキュメンタリーになっていました。

事実優先で「スタジオがすべて現場」という
考えでそこで起こるものはすべて映されたそうです。

見ている人もテレビのブラウン管を越えて
参加できそうな気にさせるのが
この番組の魅力だった様です。






番組ではNHKに普段出演されない人を
出演していただこうと考えられていたそうです。

当時世界的にも注目されていた
「YMO」のメンバー「坂本龍一さん」や
「江川卓さん」も出演されました。

『YOU』に出演された江川さんは
「今日の糸井さんの番組に出演させていただいて
大変勉強になりました。出演料は要りません。」
とおっしゃられたそうです。


















3つ目に紹介された青春ドラマは、
藤原智美さんのお宝TV
『ふぞろいの林檎たち』でした。


1983年(昭和58年)放送された
大学生を主人公にした青春群像ドラマです。

主な登場人物は6人
仲手川良雄   中井貴一さん
岩田健一     時任三郎さん
西寺実      柳沢慎吾さん
水野陽子     手塚理美さん
宮本晴江     石原真理子さん
谷本綾子     中島唱子さん
でした。

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四流大学生のコンプレックスを
持つ仲手川・岩田・西寺。
同じくコンプレックスを
持つ看護学生の水野・宮本。
そして谷本の6人が
学歴偏重社会の中で生まれた
劣等感に立ち向かう青春ドラマでした。

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サザンオールスターズの音楽が
とても、ドラマに合っていました。

藤原智美さんによれば
ちょうどこの頃、曲がったきゅうりが店頭から消え、
真っ直ぐなきゅうりしか置かなくなった時代。
ふぞろいが当たり前だったリンゴも
店に出なくなった時代だったそうです。

「人間はどうなんだ。
そこの想像力をかき立てる様なタイトルだったですよね。」

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脚本家の山田太一さん
「『知的』には一流と言わている人達の方が優れている
んでしょうけれども、
『心理』とか『気持ち』『感情』とかというものは
むしろ少しランクが下だと言われている人達の方が
豊かに育っているんじゃないか。
っていう印象がありました。」









1983年(昭和58年)7月29日放送の最終回は、
就職試験の会場の場面でした。

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就職試験の控え室で、
一流大学の控え室と差をつけられて
頭に来ている「西寺(柳沢)」に対して
「岩田(時任)」は

                         「胸を張ってろ!
                     
                             問題は生き方よ!」

という名セリフを残します。





このドラマに出演されていた
水野陽子役の手塚理美さんは
当時、女優を続けようか迷われていた時期だったそうです。

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このドラマに出演されたことによって
「胸を張ってこの先、自信を持って
女優を続けていきなさい。
と言うことを教えてくれました。」
と話されました。














青春の番組の最後に紹介されたのは『ステージ101』でした。

『ステージ101』1970〜74(昭和45〜49年)放送

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1970年NHK総合テレビで始まった
『ステージ101』はオーデションで選ばれた
グループ「ヤング101」が中心となって
歌と踊りを被露する音楽バラエティ番組でした。

当時若者達の間でヒットしていた曲やオリジナル曲
も数多く発表され、話題を呼びました。

めぐみさん
「ちょうど私も歌っているときでしたからね。
この人たちはオーデションで選ばれてた方でしたから、
実力派の人たちが出る番組だという認識が
ありましたね。」

当時のメンバーが『お宝TVデラックス』のために
33年ぶりに歌ってくださいました。

上條恒彦さん、田中星児さん、まきのりゆきさん、串田アキラさん
いづみ朱子さん、小原初美さん、浜岡万紗子さん、豊田礼子さん
豊田順子さん、竹内まり子さんといった当時の「ヤング101」の
皆さんです。


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当時のディレクター末盛憲彦さんは
厳しさと愛情でメンバーに
接して来られました。

あるとき、『スタジオ101』の
生放送中に、間違って
他の歌のカラオケテープが流れてしまった
ことがありました。

副調整室もスタジオも
凍りついてしまいました。

末盛ディレクターが
一目散で副調整室を飛び出し
スタジオに向かって行かれたそうです。

曲は正しい曲に切り替えられたものの
生放送中のアクシデントで
次の出番を待つ「ヤング101」は凍りついたままでした。

これではいけないと
末盛さんはメンバーから見える場所で
一緒に踊り出されたといいます。

物凄いエネルギーが凍りついたメンバーに
乗り移るように伝わってきたそうです。


末盛さんには、口癖の様に話されていた言葉があるそうです。
それは

「Show must go on!」                                   
(どんなことがあっても舞台に穴を空けてはいけない。)

という言葉でした。

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上條恒彦さん
「(末盛さんは)怖いのもありますけれど、
あれほど愛情深かった方っていらっしゃらなかったんじゃないか。
と思いますね。」

斉藤慶子さん
「生放送ならではの緊張感みたいなものが
見ている方も伝わってきましたね。
張り詰めた中での躍動感みたいな
ものが見る側としても、すごく価値がありました。」
と感想を話されていました。
















「輝け!青春」というテーマで放送された
第1回の『お宝TVデラックス』でしたが、
番組の終りにゲストの方のコメントがありました。

森末慎二さん
「この時期がテレビにとっても
一番の青春じゃなかったのでは。。。

作り手側もすごくパワーがあって
出ている方もパワーがあるみたいな。。。

これからも、
昔の様なパワーを持って
いい番組を作って日本の皆さんを
元気づけたいなという
感じもありますよね。」



斉藤慶子さん
「青春って自分がそこに居るときは、
いかに大事で財産であっても
何も考えないで過ぎてしまうのですが
20年以上経った自分を見て
素晴らしかったと思うじゃないですか。

また、(これからの)20年後もまた、
同じ様にそう思うんだな。と思うと、
きっと、一生『青春』の気持ちで
常に前向きに生きていきたいなと
思いました。」




熊田曜子さん
「時間が経ってもみんなの心の中にある番組ってすごく
いいなって思ってしまいました。
私も夢が叶ってテレビに出られることができたので
何十年後にスタッフさんに会って、また、熱く語れる
様な番組を作っていきたいなと思いました。」




藤原智美さん
「『おれは男だ!』から『ステージ101』まで見せてもらって
舞台裏も今日、見られましたよね。
そうしたら、全部、『学校』だったんですね。
スタジオが『学校』だったんですね。
それが解ってね。
『学校』って、普通の学校だけで無くって、いろんなところに
あるんだな。って。思いました。」









                        次回の放送予定
                       3月17日(土)PM8:00〜10:00
                       NHKBS2
                       テーマ「旅立ち・決意の時」

                       「北の国から」「中学生日記」
                       「まんが道 青春編」「わが青春のトキワ荘」

                       ゲスト田中邦衛さん・杉田成道さん・竹本孝之さん
                       春風亭昇太さん・松本明子さん・小出由華さん
                       立木義浩さん

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
 時々拝見させて頂いてます。この時のヤング101との会話は印象的でした。
「当時、歌い手サンはこの番組に憧れていましたよ」このコメントは素敵だ。
音楽は心の鼓動なのかもしれない。息子には笑われるけれども、リズムにのった
ショー番組がこの様な形で放送されていて現在でもメンバーが集まって歌える。
 今でもアイドル現役のカコちゃんへエールを送ります。
そして、めぐカコさまの愛情あるブログに敬意を表します。
エイトビート
2007/05/06 14:08
エイトビートさん、コメントありがとうございます。
当時のヤング101の躍動感、エネルギーが蘇ってくる
ようでしたね。
音楽を愛する人、一人一人の心に、いつまでも残っていく
というのは、素晴らしいことですね。
是非とも、また、お立ち寄りください。
めぐカコ
2007/05/06 15:41

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麻丘めぐみ「お宝TVデラックス」第1回〜輝け青春 めぐカコの「麻丘めぐみアルバム」/BIGLOBEウェブリブログ
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