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zoom RSS 麻丘めぐみ「20歳のリサイタル」〜モノ・ミュージカル『白鳥の詩』

<<   作成日時 : 2006/10/07 14:38   >>

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10月11日は私の大好きな麻丘めぐみさんの誕生日。





31年前の1975年10月11日には、
「20歳のコンサート」が中野サンプラザホールで行われました。

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麻丘めぐみさんの5年間の歌手時代の4大コンサートは
@1973年9月25日「夢ひらくリサイタル」(渋谷公会堂)
A1974年4月30日〜5月2日「日劇ワンマンショー」(日劇)
B1975年10月11日・18日「20歳のリサイタル」(中野サンプラザホール・大阪厚生年金会館)
C1977年11月18日「ラストコンサート」(郵便貯金ホール)
でしたが、この「20歳のリサイタル」が唯一、
コンサート終了後ファンとして悲しみを伴わないコンサートでした。

@の後で「腎盂炎」で入院、Aの途中で「骨折事故」で入院、
Cでは「引退」、お別れの悲しみ。
とファンの私にとっては、めぐみさんの大きなコンサートの後は常に悲しみが
付きまとっていました。

この「20歳のリサイタル」は麻丘めぐみさんもファンも
是非、成功させたいという想いが特に強かったのも、
こういった事情からでした。

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私はこの「20歳のリサイタル」を1975年10月18日大阪厚生年金会館で
見ました。

曲順は後述しておりますが、
このリサイタルのメインはめぐみさんが1人で演じられた
モノ・ミュージカル『白鳥の詩』でした。


今回は、このモノ・ミュージカルについてご紹介いたします。


このリサイタルは前半・後半の2部構成になっており、
第2部の冒頭から始まりました。





セットは小さな部屋で、めぐみさんが針子仕事を
しているシーンから始まります。

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貧しく、針子仕事をするだけの小さな部屋ですが、それが私にとってはお城でした。
部屋には、彼が写した白鳥の写真が飾ってありました。
                       ♪『私のお城』


今日も、「白鳥」の写真を撮り続ける彼からの電話を待ち続けます。

そこへやっと彼からの電話のベルが鳴りました。
「週刊タイムス」からアルプスの取材の仕事が入ったとの喜びの電話でした。
1週間後の君の20歳の誕生日の前に戻るから、
20歳の誕生日には結婚しようと約束しました。



私の中の「もうひとりの私」が尋ねてきます。
この幸せ信じていいの。
もう、私の中の「弱虫さん」にさよならしてもいいの。
                       ♪『さよなら弱虫さん』

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二人きりのささやかな結婚式。
今まで他人のものばかり縫ってきたけれど、
ウエディングドレスだけは自分で縫おうと決心するのでした。
一針一針、心を込めて。。。

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縫いながら1週間を楽しみに待つ毎日。
                  ♪『7人の私』

MONDAY〜, TUESDAY〜, WEDNESDAY〜,
THURSDAY〜, FRIDAY〜, SATURDAY〜,
SUNDAY〜。



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そして、
やっと電話がかかって来たのでした。

しかし、それは穂高警察からの電話でした。
彼が北アルプスで転落死したとの電話でした。

「死んだ。あの人が死んだ。
うそよ、あの人が死んだなんて。。。
ほら、あそこで私を待っているわ。
並木道の向こうの小さな教会で。。。
私があげた1本しかないネクタイをきゅっと締めて。
そわそわしながら待っているわ。
そうだ、今日は私の誕生日の日。二人の結婚式の日。
大変、早く行かなくっちゃ。。。」

教会での二人の結婚式を頭に思い描いて歌うのでした。。。
                 誓います神様〜。

                           ♪『ひとりぼっちのウエディング』

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「あら、あの人が見えないわ。。。
さっきまでここにいたのに。
ねえ、あなた、どこへいるの。」
「ほら、ここだよ。空の上だよ。君を迎えにきたんだよ。」
「どうして、白鳥なんかになったの。」
「自分の姿を見てごらん。君だって白鳥じゃないか。」
「本当だ。いつの間にか、手が翼になっている。」
「さあ、早くここへおいでよ。一緒に遠くまで行くんだ。」
「でも飛べるかしら。私。」
「飛べるさ。さあ勇気を出して翼を動かしてごらん。」
「本当だ。体がとっても軽いわ。本当に飛べるのね。」
「さあ、ここまで飛んでおいで。」
「待ってて、あなた。すぐにそこに行くわ。待ってて。」






          ♪『白鳥の詩』  http://www.youtube.com/watch?v=7pPylCv51hE

         ある日私は 鳥になるの
         白い翼で 空へ飛ぶの
         きのうまでの つらい思い出
         汚れた街に 残したままで

         さみしい時は 空を見上げて
         私の名前を  呼んで下さい 画像
         あなたの肩に 羽を休めて
         やさしい歌を うたってあげるわ

         悲しいくらい 青い空が
         ここへおいでと 呼んでいるの
         ひとが誰も 忘れかけてる
         何かを1人 さがしに行くの

         つかれた夜は 窓を開いて
         私の名前を 呼んで下さい
         あなたが夢に 眠る時まで
         静かな歌を 歌ってあげるわ

         ラララ……           〜♪
           

                          作詞  山川啓介 作曲 八木正生 





画像

   





しっとりと語りかける様なやさしい歌声が
胸に沁みこんで来ました。


今でも、「白鳥の詩」を聴くと
あの日の懐かしさが蘇って来ます。


めぐみさんが20歳の誕生日を迎え、
みんなでお祝いしようという気持ちと、
大人になっていくめぐみさんが、
遠い存在になっていく様な
少し不安な気持ちが
入り混じった心境で
めぐみさんの姿を見つめていました。






(参考)  曲 目

第一部                                
オープニング
芽ばえ
森を駈ける恋人たち
アルプスの少女                画像
わたしの彼は左きき              
悲しみのシーズン
雪の中の二人
夢の中に君がいる
ラ・マンマ
そして今は


第二部

〜モノミュージカル「白鳥の詩」〜
私のお城
さよなら弱虫さん
7人の私
ひとりぼっちのウェディング
白鳥の詩


恋のあやとり
美しく燃えながら
白い微笑
シェルブールの雨傘
悲しき雨音
愛の休日
イフ
リベルテ・モナムール

芽ばえ〜
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コメント(8件)

内 容 ニックネーム/日時
はい、「白鳥の詩」、すばらしかったですね。私は中野サンプラザに行きましたが、今の時代、20才で、しかも、本業は歌手でありながらあれだけの一人芝居ができる“アイドル”など・・いえ、当時でも・・まずいないと断言できるでしょう。すごい方です。
ただ・・中野サンプラザは客の入りが今一つで、コンサ−ト全体の盛り上がりにも欠け、申し上げにくいですが「人気下降気味の歌手のショ−」というのが正直な印象でした。
ですから、悲しみは伴わなかったですが、中野からの帰宅途中は、心の底からは喜べない気持ちでだったのを覚えています。中身がすばらしかっただけに余計に・・・。つい5、6年前のような感じですが、あれからもう31年なんですね。
大阪厚生年金会館はどうだったのでしょう?
嶺上開花
2006/10/11 20:36
嶺上開花様。
私にとっても「20歳のリサイタル」は、つい最近の出来事で、
カセットテープに録音していたのを、最近聞き直して懐かしさ
を感じています。
私の場合、前のめぐみさんに目が釘付けでしたので、後ろの事は
まったく、覚えていません。
ただ、「日劇のワンマンショー」の頃は、子供、家族づれが多く
周りがにぎやかでしたが、さすが、この頃は大人のファンが多く
みんな静かに見ていましたね。でも、観客は多かったと思います。

あの「芽ばえ」の頃のめぐみさんが、こんな素晴らしい白鳥になる
とは思いませんでしたね。
めぐカコ
2006/10/11 20:54
「白鳥の詩」は「−20歳−麻丘めぐみリサイタル」の後一年後に発売されたLP「春支度」のB面で聴く事ができますが、これがリサイタルのメインだったのですね。長丁場のリサイタルで、しかも一人芝居を成功させたのだから、ほんとうにすごいと思います。
私は今年、何十年ぶりにレコードを聴きました。(リサイタルの方はカセットテープ版をもっていたので聴けましたが、レコードプレーヤーは壊れて捨てたので聴けなかったのです。)約30年前のリサイタルを今も聴く事ができ、また皆さんのおかげで雰囲気もわかり、そのことには満足しています。
・・・あの年は、訳があってリサイタルを観に行くことができませんでした。嶺上開花さんの話を聞いてからは「行かなくてごめん」という気持ちです。
TJR10
2006/10/12 00:03
TJR10様、こんばんは。
「白鳥の詩」単独で聴くのもいいですが、たまには
5曲続けて聴くのもいいですよね。

当時、20歳と言えば、すごく大人に思えて、めぐみさんも
20歳になると、こんな素晴らしいステージができるんだ
なあと思っていました。
でも、今考えると、若干20歳で、こんなすごいステージ
が出来たのですから、やはり当時からめぐみさんは、
たぐい稀な才能があったのですね。
めぐカコ
2006/10/12 21:56
このコンサートの全貌が明らかになり
曲順がほとんどいじってないことがわかりました。
本当にありがとうございます。
CDを聴きながらモノミュージカルは
どこのところに入るのか不思議に思っていました。

いつかコンサート完全収録版として
紙ジャケットCD復刻化してほしいものです。
そしてもうそろそろライブも行ってほしいです。
ファンとしては年に1回くらいは
生で歌が聴きたいです。
Marco Polo
2006/11/02 11:48
Marco Poloさん、こんにちは。
改めて、今、この「白鳥の詩」聴き
直すといい歌ですねえ。

聴けば聴くほど、この歌の良さを
感じます。

めぐみさんのコンサートの中では
比較的良く残された収録版だと
思います。



めぐカコ
2006/11/02 22:26
サンプラザにも行った記憶があってこのページを見てみたら、大脳の古い皮質をほじくり返して発掘している自分がありました。コメントされているみなさんが当時のことをよく覚えていることに、驚きと感激と親近感をかくせません。そして何十年か封印してきた自分に後ろめたさも感じます。
当時、どのコンサートでも必ず来ている常連のファンがいて、自然に顔見知りになり開演を待っている間に話したりもしました。私は皆さんと会って話したことがあるのかもしれません。
めぐみさんと言うよりカコちゃんの世代
2007/11/03 01:13
コメントありがとうございます。
みなさん、めぐみさんと共に青春を
過ごされた仲間ですね。
当時、必死でめぐみさんを応援して
いた仲間が今また蘇って来ますね。
めぐカコ
2007/11/03 02:24

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麻丘めぐみ「20歳のリサイタル」〜モノ・ミュージカル『白鳥の詩』 めぐカコの「麻丘めぐみアルバム」/BIGLOBEウェブリブログ
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